総合学習で成績向上
- tanizawae
- 2014年8月18日
- 読了時間: 2分
総合学習で成績向上 推進校学テ好結果 関係者「拡充を」 と続く。
朝刊トップの見出しです。「学テ」というのは、「学力テスト」のことです。
・・・田村教科調査官は「総合学習と学力の相関が今回、初めて明らかになった。『何のために学校で勉強するのか』という子供の問いにも答えることができる学習で、・・・」
総合学習についての文部科学省のこの20年間のとらえ方は、
学力向上には総合学習が必要である→学力をつけるためには総合学習を減らすべきだ(主要教科の授業時数をふやすべきだ)
そして今回の調査官のコメントです。
調査官としての役職の勤務は普通10年くらいだと思いますが、「初めて」とつけるあたり、調査官にとっては新鮮な感覚なんですね。
ちなみに、教科調査官は、多くは元教員で、優れた教育実践や研究、教育行政の経験を経て、文部科学省に勤めるようになった、各教科等ごとに置かれる文部科学省のスタッフで、田村調査官は、生活科、総合的な学習の時間担当です。
記事で、学びの動機付けの必要性が説かれていましたが、本人がその気にならないと続かないことは身をもって感じてきました。
一昨日も、子供が、同級生のPTAの役員さんに近くの山や川に遊びにつれていっていただいて、「子供たちはゲームより楽しいっていってましたよ」と報告をいただきました。自然の力なのか、役員さんの力なのか、なんという教育力の高さ?と心から感心しました。感謝です。私たちも率先しなくてはいけないのかもしれません。
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