大菩薩に行きました
- tanizawae
- 2014年9月2日
- 読了時間: 1分
12年前の9月12日、皇太子ご夫妻が大菩薩登山をなさいました。
久しぶりの青空で、先日大菩薩嶺に登ったという知人の話を思い出し、その起点となった「福ちゃん荘」に行ってきました。
ここは数多くの大菩薩登山者が立ち寄る山荘ですが、一度に200日人もの学生が泊まったこともあったそうです。
注文した山菜うどんの、おいしいキノコと、ほどよいコシの麺を堪能しました。
何年もロープウェイでしか山へ登ったことがありませんでしたが、うどんを食べながら雨宮さんご夫妻と四方山話をし、次に来るときはぜひ登ってみたいと思いました。
皇太子ご夫妻は、平成14年9月12日、大菩薩嶺から下山され、その日フルーツパーク富士屋ホテルに宿泊なさいました。
ご夫妻は、甲州市塩山から山梨市江曽原に向かわれたわけです。
このコースは、詳しいルートはわかりませんが、大正から昭和の時代にかけて30年近く新聞で連載された小説「大菩薩峠」の作者、中里介山が、登場人物のモデルになった女友達の実家を訪ねたときのコースで、小説にも、「お浜」のふるさととして江曽原が登場するのだそうです。
先日木曽路のことを書いたので、今度は、我がふるさとを「大菩薩峠」の舞台裏を訪ねる気分で取り上げてみたくなりました。
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