テニスの全米オープン! 飛び出しそうな絵
- tanizawae
- 2014年9月7日
- 読了時間: 2分
朝のニュースで、全米オープンテニスの男子準決勝で、錦織圭選手が世界ランク1位のノバク・ジョコビッチ選手(セルビア)に3-1で勝ったという報がありました。
テニスのことはよくわかりませんが、ここまできたら決勝戦でも勝って世界一になって欲しい。
これまでも錦織選手の才能や活躍は聞いていましたが、準々決勝でワウリンカ選手に勝った時点でははたしてどうかなと思っていました。「勝てない相手はいない」と言っていましたが、正直なところ、錦織選手といえば、エアケイと、(フォームから)関節を傷めやすいだろうなというぐらいの印象でしたから、恥ずかしながらそれほどの裏づけがあるのかなと思っていたのです。
無理してスプリットを投げたのではないだろうか、という田中投手のことが頭から離れなかったのですが、夜のテレビの解説をきいて、あの自信も今日の勝利もこれまでの努力と工夫の(もちろん才能も)結果なのだなと思い至りました。決勝戦を応援します。
さて、昨日、この「渓谷の春」という作品に出会いました。
「・・・・これはまさしく日本の伝統とこの独特な技法の融合がなせる業である。彼女が使うのは本物の自然な草花で、それを乾燥させて押花にし、和紙の上に重ねる。実に見事な技術であり、これからもずっと我々を感嘆させて欲しいと、手澤に願う。」(ジャン=フランソワ・ラリュー)と添え書きがありました。
私の家の近所の草花でできた、私の家の近所の奥さんが作った作品です。
私の家の庭のイメージに近い、といったら叱られそうですが、似たような風景を空想して屋号(渓声庵)をつけていたので、作品のすばらしさはもちろんですが、出会いの不思議さを感じたのです。
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