今日の運動会、昨日の東京
- tanizawae
- 2014年9月27日
- 読了時間: 2分
山梨市内の小学校の運動会があり、私も、岩手小学校に顔を出させていただきました。
台風の影響もなく、移動性高気圧におおわれた秋晴れの青空、盆地の山並みの稜線の向こうにそびえる富士山、校庭に飾り付けられた万国旗に彩られた会場、そして、真剣な顔をしながら演技に臨む児童の姿です。
気がつけば、半年ぶりに顔を合わせた地域の方々とともに、拍手をしたり、雑談をしたりしている自分がいました。
さて、昨日の話の続きですが。
東京らしくないところがいかにも東京らしいと感じることがあります。その一つは、東京らしくない人がたくさんいることです。
昨日は、新宿から山手線の外回りに乗りました。車両には2、30人が乗っていました。私がシートに座ると、続いて、背負子のような大きなリュックを背負ったまま、年配の男性が隣に座りました。
その方は、座ると同時に大きなため息をつきました。私が「大きな荷物ですね」と言いましたら、「まだ入りきりません」と、抱えていた青いレジ袋をみせながら話してくださいました。
(神奈川県の)橋本まで、親戚の方の見舞いに行くために秋田県から上京しました。
そのついでに、久しく会わなかった千葉の知人と会いました。せっかく東京へ来たので上野公園にも行くつもりです。集団就職した同窓の金の卵の心のふるさとですからぜひ寄りたいのです。そして、その前に、やはり東京へ着たからには、大きな書店に寄らなければなりません。
そんな内容を、丁寧に話してくださいました。長い時間をかけて書店内を移動し、大きなリュックにも入らない大量の本を購入し、送りもせずに抱えて乗り込んだというのです。
続く
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