久しぶりの東京 続き
- tanizawae
- 2014年9月29日
- 読了時間: 2分
夕方、お世話になったM先生の通夜があり、開式の50分前に横根の会場に到着しました。通常は時間通りに始まるのですが、予想通り、すでに焼香が始まっていました。予定の時間にはどのくらいの人数の方が参列されることやら、混雑ぶりが目に見えるようです。
昨日の続きです。
電車内で隣り合わせた秋田の方と、出会ってから別れるまで10数分。あっという間の時間でした。
私たちは電車内で話をしていましたが、他は、普通の、寝ている人、スマホだかケイタイだか見ている人、その他の人々です。
大きい声で話したわけではありませんが、あわただしいはずの東京の、ひと時のやすらぎの空間で、とぎれることもなく話したり、それをさらに促して耳を傾けたりする私たちは、浮いていたのかもしれません。
『クロコダイル・ダンディ』という映画がありました。
オーストラリアのジャングルでワニと格闘するような生活をしている男が、ニューヨークへ来て、野性味そのままでさまざまな騒動を引き起こすという映画です。
外国人の旅行者や居住者に限りません。日本人もさまざまです。
電車内とはいえ、世界の大東京です。多様なバックグラウンドを持つ人と人が触れあう可能性がある場で、異なる文化をそのまま受け入れられないまでも、摩擦は避けたいとの思いが却って強くなることがあっても不思議ではありません。
続く
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