久しぶりの東京 続きの、続き
- tanizawae
- 2014年10月1日
- 読了時間: 2分
先日、新宿から乗った電車内で、元教員の秋田の方と隣り合わせになり、乗り換えのため池袋駅で別れました。
続きです。
池袋駅では、広い構内で私鉄の改札口を探すのに苦労しました。昔、すぐ近くに居を構えた駅のはずですが、思ったところにストレートに行けません。
そうこうしているうちに、「田舎ソバ」という看板が目に入りましたので入ってみることにしました。
自動販売機で買ったチケットをカウンターに出しましたら、店の方が、
「ソバでいいですか?」
と言いました。私がすすっていると、別の客と、
「どちらにしますか」
「うどんです」
というやりとりをしていました。
電車の続きで私のモードも少し切り替わっていました。帰りがけに、
「どうしてわかったんですか?ソバのタイプとうどんのタイプは違いますかねえ?」
ときいてみました。あっさり、
「ソバと書いてある看板を見ながら入ってきたからです」
とのことでした。
「プロですね」
と言いましたらニコニコしていましたが、戸惑ってもいるようでした。
周囲の客は不思議そうな顔をしていました。ほとんどの人が、暇そうな人がいる、ぐらいの受けとめようで聞き流していたと思いますが、冷たい視線ではなかったと思います(思いたいです)。東京らしくない人がここにもいるねといったところでしょうか。
日帰りで、帰りも同じコースを通ったのですが、行くときと違って、旅の新鮮味はありませんでした。感じたことは、刺激が多い一日だった、ということです。
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